壱岐 佐京鼻のクロ

2020年5月6日

無理にでも時間をつくらないとクロのシーズンが終わってしまう!
そう思って二神島釣行の予定を立てたけど、またもや飛鳥は出船中止。

急遽予定変更ということで、近くの中央埠頭から出船している宝生丸で壱岐に釣行することにした。
宝生丸は週末しか来ないのが難点だけど、この日(3月17日)はちょうど日曜日だったので久しぶりにお世話になる事にした。

足場は悪いが釣れる磯

船長の話では金城ではクロの他、マダイや良型のイサキが釣れているらしい。ただ日曜だし、金城や名島は避けたい。
ということで、人が少なさそうな佐京鼻の磯に上がる事にした。

 

壱岐 左京鼻

 

と言っても、初めて上がる磯なんでポイントが判らない。
おまけに渡磯した頃は真っ暗で、海底の状況は全くわからず。こんな時はセオリーどおり、足元のクロを狙うに限る。

すると、クロは釣れなかったものの、25cmくらいの良型メバルが3匹釣れたんでクロより嬉しいかも・・・

この日もまたイキツシマンレッドに先を越された。メバルとは違う強い引きを強引にあげていたが、43cmのオナガグロだった。

それから40センチオーバーを含め数枚のクロが釣れたが、午前9時ごろピタリとアタリは無くなった。

 

壱岐釣行の釣果

 

足場はいいが釣れない磯

10時頃に宝生丸が来て、他の磯の客を回収するのでそこに瀬替わりしませんかと勧める。
この佐京鼻は思ったよいりいい型のクロが出たけど、足場が悪いので瀬替わりすることにした。

替わったのは近くのノー瀬の1番。
この付近ではいちばんいいと言われている瀬で足場も良い。

ただ・・・

まったく釣れなかった。
餌も取られない状況が続いた。
目の前のノー瀬2番と3番の釣り人も全く竿を曲げていない。

 

壱岐 ノー瀬

 

納竿1時間前になってやっと浅場でクロが釣れだした。ただ、型はすべて30cm前後だったのですべてリリース。
40オーバーも2枚釣れたし、二人のお土産分だけ確保したので納竿にした。

この日釣れたクロはオナガが多く、丸まるに太った口太の姿は見られなかった。