若潮、強風、波高3m
「絶対釣りたい派ですか?釣れんでもいい派ですか?」
だいぶ前にこんなことを聞かれた事がある。
「馬鹿なこと聞くな! 釣りたいけん釣りに行くんやろう!」
と言う人が多いだろうが、”的を得た質問するな~” と俺は思った。
実は俺は ”釣れんでもいい派” なんです。
もちろん釣れるにこしたことはないけど、それより大事なのは、人の少ない大物の気配がする磯でゆっくり釣ることで、釣果は二の次。
だから時化とか強風とか、足場が悪過ぎる磯は嫌いなわけ ^_^;
釣り人だらけの磯なんかは最悪!
家で釣りビジョン見とったほうがマシって感じ ・ ・ ・
ところが、今年の初釣りは若潮、大時化、大風という最悪の状況での釣りになってしまった。
壱岐、乙島灯台
1月26日(日)
天気予報では波高3m、風速5m。
さすがに瀬渡しも出船しないと思っていたら、「壱岐のほうは波は無いですよ。」との宝生丸船長から電話。
以前から行ってみたかった、壱岐東部の小さな瀬は風裏になるから大丈夫だろうと思って釣行を決断。
ところが壱岐東部に来て見ると、名島や金城は波が高くて上礁する場所が無い。みんな、壱岐本島の地磯回りに釣り場を変更するしかなかった。
俺が行きたかった、小さな瀬もウネリで波をかぶっていて乙島灯台に変更せざるを得なくなった。
もう、この時点で今回の釣行は失敗している ((>_<)
乙島灯台にあがってみると、風速10mはあろうかという強風と這い上がってくる波で釣る気は消沈。
牧餌作っていたら、突然の大波でほとんど流される始末。。。
コレやから、時化は嫌いや!
壱岐東部の磯はクロも石鯛も全滅!
大事な朝マズメもメイタが2枚づつ釣れただけで、クロの姿はまったくなし。昼の干潮時にやっと40cmくらいのクロが1枚釣れたが、それだけ。。
乙島灯台に3人が上礁して、釣れたクロはこの1枚だけという最悪の釣果だった。
この日は、妻が島や佐京鼻にあがった他の釣り人もほとんど釣果がなかった様子だった。
釣果よりも、強風と時化で気分良く釣りできなかった事が問題で、おまけに釣れる気がまったくしない磯だった。
”釣れんでもいい派”の俺にとって、こんな釣りは最悪 (>_<)
船長の言葉を安易に信じてはいけない!
こんな日は釣りに行かず、家族サービスした人が正解です。。
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