黒鯛のムニエルレシピ

黒鯛(チヌ)を釣ったときはどうやって食べようかと悩む人は多いはず。
漁師町の人達はほとんど食べないけど、冬場からのっこみ前のチヌは刺身でも美味しい。
それ以外の時期や夏場の真鯛など、味が落ちている時期の魚も色々と工夫すれば美味しくなります。

自分はイタリアン風が好きなんで、チヌなんかはソテーしていろんなソースを作って食べますが、今回は野菜を使ったソースにしました。もちろんチヌだけでなく、真鯛やイサキ、スズキやヒラメなど白身の魚なら何でもOK。

材料(二人分)

黒鯛      4切れ
ミニトマト   8~10個
まいたけ    1パック(他のきのこでもOK)
パプリカ    (なければピーマン)1個
オリーブ油   大さじ2杯
白ワイン    100cc
コンソメ    小さじ1杯
レモン汁    大さじ1杯
バター     大さじ1杯
しょうゆ    少々
塩・胡椒    少々

 

白身魚のムニエル野菜ソースの作り方

1.3枚におろした黒鯛は中骨を取り、食べやすい大きさに切り分ける。

2.フライパンにオリーブ油を熱し、小麦粉を薄くまぶしたく黒鯛を両面に焼き色が付くくらいに焼く。
この時、中まで火が通っていなくても大丈夫。

3.白ワインとコンソメ、まいたけ、ミニトマトを加え蓋をして蒸し焼きにする。乱切りにしたパプリカは少し時間をおいて加え入れる。

4.野菜に火が通ってきたら蓋をはずし、バターとレモン汁を加える。

5.最後に塩・胡椒で味を調える。
バターとレモンが効いているので、少量で大丈夫です。
そこはお好みで。。

 

鯛のムニエル

 

通常の2キロ前後の黒鯛の場合、片身から4~5人分がとれると思います。魚を捌くときに、いつものクセで皮を剥がないようにしましょう!
皮の部分が美味しいですから。。

パセリやクレソン、三つ葉などを加えるといい彩りになります。