真鯛のうしお汁レシピ
今日の晩御飯は「ヒラスの刺身」の予定が、真鯛に変更。
しかも今日の真鯛は小さい!
が・・・
この時期の真鯛は美味しいので、お持ち帰りする事にしました。
塩焼きサイズの真鯛でしたが、嫁のリクエストで鯛茶漬けとお吸い物に・・・
潮汁(うしおじる)は魚の吸い物ですが、これ好きな人多いですね。
昆布ダシで煮て、塩と醤油で味付けするだけの簡単な料理なんですが、それだけに下処理が重要!
きちんと下処理して、上手に火をいれれば美味しい潮汁が作れるで、試してください。
今日の材料(二人分)
真鯛のアラ 今回は300~400グラムの真鯛1匹
昆布ダシ汁 500cc
日本酒 20ccくらい
薄口醤油 小さじ2/3
塩 小さじ1/3くらい
三つ葉(又は小ねぎなど)
真鯛は3枚におろしたら、頭を二つに割り、中骨のアラもお椀に入るように切り分けておきます。
↓↓こんな感じになります↓↓
身の部分は刺身でも鯛茶漬けでも、お好きなように (^。^)y-.。o○
鯛茶漬けのレシピは、また今度と言うことで・・・
潮汁の作り方
1.切り分けた真鯛のアラを水洗いし、ウロコや血合いなどをきれいに取り除く。この作業が大事なので、めんどくさがらずに!
2.洗った鯛のアラをザルに入れ、両面に満遍なく塩を振り30分程おく。 30分経ったら塩を洗い流す。
3.斜めにしたまな板に2を置き、熱湯をかけアラの両面を霜降りし、氷水に入れる。(鍋にお湯を沸騰させ、その中に2~3秒くぐらせてもいいです。) 霜降りすることで魚の臭みが取れ、旨味を閉じこめるます。
4.鍋に水とダシ昆布を入れ火にかけ、沸騰する前に昆布を取り出し日本酒を加える。
5.4に鯛のアラを入れ強火で沸騰させる。再び沸騰したら弱火にしてアクを取る。このアク取りが大事!10分くらい丁寧にアクを取りましょう!!
6.アクを取ったら薄口醤油と塩で味付けしながら、更に5~10分煮る。味を見ながら、薄ければ塩を加え味を調える。
(アラは15分以上煮ないといい味が出ません)
7.お椀にアラを崩さないように入れ、三つ葉又は刻みねぎをのせる。
柚子があれば、皮を千切りにしてのせると香りが引き立ちます。
(真鯛の潮汁 : とにかく写真がヘタ!)
4の段階で昆布がない場合は市販の白だしでもOK!
簡単ですし、十分美味しいです ^^;
男の魚料理なので手抜き出来るところは手抜きしていきましょう。
ただし、白だしを使う時は塩や醤油を少なめにしないと塩からくなります。
とにかく、味付けは薄めにしたほうが無難!
汁を最後まで飲んだ時、後で塩辛く感じる事がありますので・・
最近のコメント