ミズイカ爆釣!!

対馬釣行4日目も夜釣りに突入。

まずは、明日のヒラス用のアジゴを少し釣っておかねば。。
南側のケーソンにはまったくいなかったアジゴだが、10分で30匹ほど釣れたのでバケツに活かしておく。

近くに漁火がいてはダメ!?

日が沈み、しばらくすると近くにいたイカ釣り船の漁火も灯り始めた。
こちらもそろそろ夜釣りを開始することにした。
同僚は波戸の外側中央に、自分は先端寄りに釣り座を構える。

用意しておいた真鯛カゴ仕掛けにケミホタルロングを装着し、撒き餌と付け餌ともにボイルを試用し第1投目を投入。
大きく2度竿をアオリ、コマセを出し、クーラーに腰掛けた。波戸釣りはこれだから楽でいい!
ケミホタルはいい感じにゆっくり左に流れていく。

ん~。  今日もいい光景。

アタリが無いので早めに仕掛けを回収するが付け餌は付いたままだった。
すぐに2投目を投入する。最初は撒き餌のつもりで手返しを早くする。
4~5投してしばらく長めに流してみるが、ケミホタルに反応は無い。

 

対馬沿岸の漁火

 

風が少し強くなってきたが追い風なので釣り難くは無かったが、少し寒くなってきた。
繰り返し仕掛けを投入するが二人ともアタリは無い。
やはり漁火の影響だろう。

この漁火の影響については地元の船長さんたちの意見も分かれるが、大方は漁火が近いと釣りにならないと言う人が多い。
イカや小魚がそちらに集まってしまうため、それを狙う魚もそっちへ行ってしまう。小魚を捕食する大型の真鯛も例外じゃない。
2時間ほど経過したが二人ともまったくアタリは無かった。

 

泳がせでミズイカ初体験?

近くにはアオリイカ(ミズイカ)狙いの伝馬船が、何度も繰り返し船を流している。
こらえ性の無い俺はここでしばらくアオリイカを狙うことにした。ここの周辺はアオリイカの好ポイントだし・・・

昼間のフカセ釣り仕掛けをアオリイカ釣りの仕掛けに変え、明日のヒラス用に釣っておいたアジゴを拝借して投入した。
しばらく流すとゆっくりケミホタルが沈んでいく。ゆっくり竿をたてるとミズイカ特有の引きが伝わる。

大事に引き寄せ、同僚が用意した落としダモに入ったのは500~600グラムのミズイカ。
すぐに目の間をナイフで刺して絞めると、透明だったイカが一瞬で真っ白くなった。

それを見た同僚もさっそくイカ釣り仕掛けに変更することにした。
エギ以外のミズイカ釣りの方法を知らなかった同僚に、泳がせ用の仕掛けをセットしてやりさっそくやってみる。
3ハイ釣った自分はアジゴ釣りに専念し、同僚の援護射撃をすることに。

すると、釣るわ釣るわ!!
この後しばらくはアオリイカの入れ食いが続いた。
大型はいなかったが、すべて500~800グラムくらいのおいしそうなサイズ。
結局1時間半ほど、ミズイカの入れ食いを堪能し、漁火が消えるまで仮眠することにした。

ところが風はさらに強くなり、寝袋に寝袋カバーをしてもやはり寒い!
午前4時、寒くて目が覚めたので回りを見るとイカ釣り船がいなくなっていた。

さぁ、これから朝まず目までが真鯛釣りのゴールデンタイムとばかりに再びカゴ釣りを始めることにした。

 

対馬の切れ波止

 

しかし結局、真鯛のアタリは一度も無く午前10時に迎えの船が来てしまった。

今回は本命のヒラスも真鯛も姿を見ることは無く寂しい釣果となってしまいましたーー
腕が悪いんで仕方ないね~

しかしミズイカやタカバにアラカブやメバルと、お土産は多かったかな!