夜は真鯛、昼は青物

対馬滞在3日目。
昨日は雨のため釣行はできなかった。
今日は会社の同僚が福岡からやってくるため、朝5時に厳原のフェリー発着所に迎えに行く。

 

本命の沖波止へ

今日の釣り場は東海岸の沖波止。明日の昼まで泊まりこみの釣り三昧だ!
波止だから足場がよく、いろんな魚が釣れる。
思ってもいないような大物にも遭遇する可能性もあるから侮れない。

早朝のヒラマサ”狙い。 夜は”真鯛”狙い。
事前の情報では真鯛はもちろん、ヒラスが回遊しているとの事。

 

万関橋

 

頭の中はヒラスとのやり取りの妄想でいっぱい。
6時半出航。目指す磯までは25分前後というところ。

ここには2本の波止がある。
南のケーソンは年々長くなり、現在は700メートルくらいあるだろうか。
一番いいポイントは先端だが、今はテトラが入っているため釣りずらい。
水深は足元でも15メートル。遠投すると30メートル以上はある。

北のケーソンは全長70メートルくらい。
やはりポイントは両先端で黒島との間はわりと浅いく10メートルくらい。
いろんな魚が釣れて面白いが、足場が高いため落としダモが必要。
また、黒島は水イカの多いところでもあり、夕方になると地元の伝馬船が多くなる。

そろそろ前方に大きな2本の切れ波戸が見えてきた。
外洋に浮かぶ要塞のような光景が勇ましい。
沖波止とは思えない、荒磯に引けをとらないその風貌に期待が高まる。

対馬の沖波止

 

空が明るくなった頃、いよいよその要塞に到着した。
僕たちはまず、ヒラスの確立が高いだろうと思われる南のケーソンの外側にあがることにした。