不運なチヌ釣り2
対馬釣行二日目の5月5日は、昨日に増して北東の風が強いのでこの日もイサキ釣りをあきらめ、浅茅湾でチヌ釣りすることにした。
雨風が嫌いなんで少しでも風裏になるポイントを探して回るが、浅茅湾は何処も風が回ってる感じ。
風があたらない場所を見つけると近くで真珠業者が貝掃除をしているので別のポイントを探す。
クロは入れ食いするが・・
そして、わりかし風がなかった浅茅湾の奥にある一貫島へ上磯することにした。
それにしてもこの風の影響で黄砂が凄いのが気になる・・・
この日の船長の義父が、
「ここは昔はよーう、クロが釣れよったけどなぁ~」
と、何十年前かわ判らない話をするけど、今日はチヌ狙い。
この島はチヌ釣り場としてもわりと知られていて、足元のカケアガリの藻もそれらしい気配を漂わせる。
で、実際釣ってみると・・・
釣れるのはやっぱクロばかり。
30センチ超えるサイズは1匹で、後は手のひら~足の裏サイズが5~6匹。
昼に船長が?? 弁当を持ってきてくれたので、このポイントに見切りをつけ昨年チヌ釣りにいった島へ瀬代わりすることにした。
今度は風裏だし、チヌも釣れるだろうと思ったら・・・
一投目から手のひらくらいのコッパグロ。
二投目は足の裏くらいのクロ。その次もまたクロ。
撒き餌をしなくてもクロが入れ食いする状態!
タナをギリギリまで深くすれば今度はアラカブ。
しかもここのクロは藻の間をスミカにしてるみたいで、アワセた時にはもう藻に絡まってることも多くてバラシも多発!藻場でのクロはチヌよりはるかに厄介。
夕方にはクロの型もアップするだろうし、チヌも釣れるはず。
と思って粘ったけど、結局夕方まで小型のクロが釣れ続け、30匹以上は釣れただろう。
足の裏サイズのクロとアラカブだけ持って帰って全部一夜干にした。
このサイズのクロは一夜干しにして冷凍しとけば、後でも美味しく食べれて重宝する!
それにしても、去年はチヌもメバルもマダイも釣れたのになぁ~。
今年は対馬ものっこみチヌも芳しくないと聞いてたけど、それを実感した釣果でした。
まぁ、チヌ釣りなんてこんなもんさ (ーー;)
明日こそはイサキ釣りにいくぞ~~
で、結局!?
今日のチヌ釣りの何が不運だったのか・・・・
実はこの時、すでに不幸が起こっていたことにまだ気付いていなかった (=_=)
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