カンパチ・クエ・イシダイ
10月最終の週末。
福岡の新型コロナ患者が一桁になってきたので、約2年ぶりに対馬に帰省することになった。
「釣りの家」の船長はまだ生きてるだろうかと電話してみたら、しぶとく生きていたので一安心 (^ム^)
ただ、沖波止はまだ釣り禁止になってるとの事で、今回は近場の地磯でクエやイシダイを狙うことにした。
近所の波止でカンパチ
1日目の夜は釣りにいかず、久しぶりに対馬の料理を楽しんだ。
早朝、家の近くの小さな波止、ルアーを投げて遊んでみることにした。
この波止はアオリイカのポイントとして知られているけど、昔からこの時期は青物も多い (=日中のイカは厳しい!)
ヒラマサ用にもって来たトップを投げてみると、数投目でヒット!!
「結構引くな~」と思ったけど、カンパチの子供(ネリゴ)でした。
対馬の人はアカバネと言っていて、毎年8月ごろから浅茅湾内でよく釣れる。
その後も釣れ続け、1時間もしないで8匹の入れ食い状態 (*’▽’)
さすがに飽きてきたので、翌日の昼飯用に2匹だけぶら下げて帰宅。
本番の夜釣りにむけて、ゆっくり休んでおこう。。
アラのバラシ頻発!
午後から、弟が漁協に頼んでおいた冷凍サバ一角をとりに行って、そのままアラ釣りへ。
しかし、漁協で買う鯖は安い! 釣具店で買うのが馬鹿らしくなる。
北東の風が強いんで、上対馬方面の西海岸側で今日のポイントを探し、日没前に一投目を投入。
撒き餌用のサバを解凍・分解しながら竿を見てみると、、、
あれ??
竿がない!?
と思ったら、根元から曲がって穂先は海面に突き刺ささって固まってる!
こういうときは、もうダメね。
まったく巻き上げることもできないので、諦めて糸を切った ( 一一)
その後もアラのアタリはあり、遅れないように合わせるものの、決まって手前の浅場に入ってきてガッチリ根がかりしてしまう。
同じパターンで何度もやられたので、今度はしばらく放置。
15分くらいすると少し穂先が動いた。
すかさずゴリ巻きしたら、運よく根がかりが外れて浮いてくれてたのは、
小ぶりの、2.5キロくらいのコアラ。
その後、アタリが遠いてきたので車内で仮眠することに。
再開直後の午前5時前後に2回竿が入ったが、やっぱり根がかりしてバラしてしまった。
けど、小さいのが一匹は獲れただけでいいと、自分の学習のなさに妙に納得する夜明けだった。。
まぐれのイシガキ
周囲はすっかり明るくなって、ちょうどいい上げ潮の時間。
まだ眠くないので、帰り道の途中で少し石鯛釣りでもしてみようと東海岸側に場所を移動した。
餌のガンガゼは現地調達。唐津や平戸みたいに、「ガンガゼを獲るな」とか言うケチな漁師はいない。
当たり前のことなんやけどね・・・
ガンガゼを数個取ったら目の前に仕掛けを投入し、妻にモーニングコールしていたら、いきなり竿が横走りして持っていかれそうになっている!!!
銀ワサかと思って、慌てて竿を起こしたら大した引きじゃない。
アラのように根に張り付くこともなく、楽に引き抜いたのは2キロもないイシガキだった。
しかも スレ !
多分魚影が濃いんだろう。腕は悪いけど運はイイみたい (‘◇’)ゞ
その後もきれいに餌のガンガゼは獲られるものの、アラ用の竿では食い込みが悪いようで、イシダイ初心者が銀ワサの姿を見ることはできなかった。
今度対馬に来るときは、ライトイシダイのタックルも持って来よう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません