福岡から行く壱岐、対馬、五島、沖ノ島

日本一の磯釣りスポット

九州北部には日本一の磯釣りポイントとして知られる長崎県五島列島や平戸がありますが、福岡から長崎や佐世保まで車で行くのは大変です。
そこでお勧めなのが博多から九州郵船のフェリーで行ける壱岐・対馬、野母商船のフェリーで行ける五島。五島以上の一級磯、福岡沖ノ島も宗像から直行の瀬渡し船があるので日帰り釣行ができてとても便利です。
そんな壱岐・対馬や五島、沖ノ島、唐津呼子周辺の釣行記録。各地の瀬渡し船も紹介しています。

 

沖ノ島 小屋島

 

季節の釣り

季節の魚を追いかけるのも磯釣りの楽しさ。
旬の新鮮な魚を味わえるのは釣り人の特権。

私の場合、毎年1月は上物釣り師のアイドル、クロ(メジナ)から始まります。
3月後半に入ると、クロに替わってのっこみチヌ(黒鯛)や桜鯛のシーズン。ブリやヒラマサの大型が狙えるのもこの頃です。

4月から5月にかけてイサキやミズイカ(アオリイカ)を狙いますが、メバルやアラカブ、アコウ(キジハタ)等のおいしい根魚もこの時期見逃せない! 底物師にとっては待望の石鯛シーズンが始まります。
6月は梅雨グロ・梅雨イサキのシーズン。この時期のイサキは大型揃いでフカセで釣れば面白いです。夜の アラ(クエ)釣りもそろそろ始まります。

7月から9月は近場でキスやヒラメで遊ぶのも面白いですが、日中は暑いので夜釣りでイサキを狙う人が多いでしょう。私はもっぱらアラ狙いで離島に出かけます。

10月はクロやチヌが良く釣れるものの、餌取り対策に四苦八苦。最近はルアーで青物やロックフィッシュを狙う事が多いです。イワシを追ってマダイが接岸するのもこの頃で、1年で一番忙しい季節です。

11月から年末にかけてはヒラス(ヒラマサ)やブリ、カンパチなどの青物が近場でも数釣れるので、大物を釣ってみたいならこの時期に限ります。

 

釣らずして釣りを楽しむ者達人なり。

釣れなくても海を眺めながら、美味しい弁当を食べるだけでもいい気分!天気のいい日は、磯で食後の昼寝をするのもいいし、孤独な夜釣りもまたいいものです。特に秋の夜釣りは最高です。

満月に照らされた月の道。
満天の星空から流れゆく光線。
遠くで揺れるいくつもの漁火。
いつもとは違う、いろんな風景の中でゆっくりと時間が流れ、大自然の中に生かされた小さな命であることを実感します。

そんな寝ぼけたことを言ってるくらいだから釣りの腕は???
ですが、このブログでは壱岐・対馬や沖ノ島での釣れなかった話(?)を中心に、福岡、佐賀、長崎の釣り情報を紹介していきます。

 

対馬 月の道

 

 

 多く釣る者 上手なり

   少なく釣りて 多く楽しむ者 名人なり

      釣らずして 釣りを楽しむ者  達人なり

 

 

Posted by 壱岐対馬男