福岡市植物園のカリンの木

砂糖漬けかカリン酒にすれば・・・

植物園に入ってすぐのところに水が流れています。
その回りが水生植物園になっているのですが、その一番手前に”カリン”が青い実をつけていました。

 

カリンといえば馴染み深いのですがカリンの実は初めてみました。
さっそくカリンについて「緑の案内人」の方に聞きました。

 

カリン

 

 

カリンはバラ科・カリン属の落葉高木で中国が原産。
4月〜5月にピンクの花を咲かせ、7月〜11月に実をつけますがそのまま生では食べられません。
10月〜11月頃に熟して黄色くなった果実は芳香を放つそうです。今は10月初めですから、そろそろ完熟期を迎えるんですね!

 

ところで、花梨といえば”のど飴”を連想しますが、その他にもジャムや砂糖漬け、花梨酒なんかにも利用されるそうです。

 

 

 

植物園マップで確認する

 

 

中央花壇のセンニチソウ(千日草)

中央花壇ではセンニチソウが咲いてました。
植物園はそろそろいいシーズンです。

 

センニチ紅 千日草

 

センニチソウ(千日草)はセンニチコウ(千日紅)とも呼ばれ、花期が長いことからこの名がついたそうです。
もともと、熱帯アメリカ原産で、江戸時代に渡来した草花です。
夏の暑さや乾燥にも比較的強く、作りやすいので夏の花壇でよく見かけますね。
切り花やドライフラワーにもよく使われます。

 

 

 

2009.10.03 撮影

 

 

 

 

 


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